こんにちは、タロニャンです。
前回は治療経過編①として、投与当日や翌日に実際に身体に起こった出来事をお伝えしました。
本投稿では、治療経過編②として、投与後に実施しているリハビリについてお話しします。
結論から申し上げますと、関節疾患に関する再生医療において、リハビリの有無で症状改善に明確な差が出ると考えています。
私自身が投与とリハビリを通じて症状改善を実感しているのはもちろんのこと、他の患者さんにおいても、リハビリを実施することで数多くの症例改善が見られています。
「再生医療+リハビリ」この形が、関節疾患の症状改善を目指す理想形だと考えます。
また、このリハビリは、保険診療内の短時間リハビリではなく、個々の身体状況に合ったメニューを構築してくれる施設が最善であり、できれば、投与とリハビリが同じ医療機関で行える状況が望ましいです。
私は仕事をしながら週1~2回、各1時間程度を目処にリハビリを実施しています。
メニューとしては、股関節へのアプローチやその周辺部位へのアプローチを、時間を掛けながら確り行っています。
当初は安静時や運動時、疲労時、季節の変わり目に見られていた痛みも大きく改善され、今では多少の衝撃に対しても痛みを感じることは無い状況までに至りました。
もちろん、投与のみで効果が出る方もいれば、効果を感じにくい方もいらっしゃいます。
ですが、ある程度自身に負荷をかけるリハビリは着実な効果が期待でき、何より投与との相乗効果の期待値は投与のみより大きくなる事でしょう。
重ねにはなりますが、再生医療を検討されている方々には是非「再生医療+リハビリ」この形を検討して頂けると幸いです。
次回以降は治療経過編③として、継続投与の必要性等をお話していこうと思っております。
治療の流れ~治療経過編③~へ続く