こんにちは、タロニャンです。
前回は治療経過編②として、「再生医療+リハビリ」の必要性をお伝えしました。
本投稿では、治療経過編③と題して、継続投与の必要性等をお話してまいります。

 

従前の投稿でもお伝えしておりますが、本投稿で触れる「必要性」についてはあくまで個人の体験感と周囲の状況に基づいたものであり、継続したからといって必ず効果が出るというわけではないことをご理解ください。

 

さて本題です。

再生医療を実施する際には、医師の判断に基づいて、患者さんに対して適切な投与回数や治療スケジュールが提示されます。ですが、現実的には費用面や時間的な制約など様々な要因によって全てが要望通りいくものではない状況も想定されます。ただ、投与回数を検討するにあたって、初回投与で終わらせることなく、複数回投与+リハビリといった形に出来れば症状改善の効果を高める状況により近づけるものとなり得ると考えられています。

 

私の場合も、これまで複数回の投与を継続しながら、合間にリハビリを取り入れてきたことで、

 

  • 症状の悪化や痛みの発現が緩和され
  • 日常生活おける負荷も軽減されている

 

と感じています。

 

実際に、私の知人や他の患者さんでも以下のようなケースが見られています。

 

  1.  脊椎損傷で寝たきりの患者さん:
    複数回投与+リハビリを懸命に続ける事で期間を経るごとに腕へ力が入るようになってきた

  2. 変形性股関節症の患者さん:
    複数回投与+リハビリで杖を使わずに歩行可能となった

  3. 腕麻痺の患者さん:
    複数回投与+リハビリで運転出来るまでに回復

 

いずれの方にも共通しているのは、
継続的な細胞投与と、個別に合ったリハビリメニューを続けている」という点です。
個人の事情に依る部分は多分にありますが、関節疾患等における理想形として是非検討して頂けると幸いです。

 

次回は、治療経過編④として、私自身の実際のMRI画像等もご紹介しながら、より具体的な変化や経過についてお伝えする予定です。

 

 

治療の流れ~治療経過編④へ続く